ミャンマーでの捜索救助活動に参加する軍隊の総指揮官であるファム・ヴァン・ティー将軍は、ベトナムの人民軍が公安省の救助隊と連携して、可能な限り迅速に3方向で捜索を行う方針である明らかにし、次のように述べています。
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「探知犬は瓦礫にいる人の匂いを嗅ぎ分け、その後、工兵部隊が壁貫通レーダーシステムなどの専門機器を使用して画像と音声で捜索し、被災者の正確な位置を特定し、掘削と捜索の基礎とします。また、30人の軍医部隊が配置されており、小規模な治療作業を迅速に展開し、内科と外科の両方の治療を行うことができます。それぞれのチームは、それぞれの強みと経験を持っています」
意見交換の直後、ベトナムの救助隊は25キロ離れた捜索現場に移動しましたた。現在、ミャンマーの気温が41度という猛暑の中、ベトナム救助隊は可能な限り迅速に捜索救助活動を行うことを決意し、部隊を迅速に展開しました。
なお、3月31日、ベトナムの派遣団はミャンマー側の代表者に30トンの乾燥食糧を引渡しました。
(VOVWORLD)